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Act Outの活動や動画のことをぼそぼそぼやいていきます。 だいたい西造が書いてる。
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お久しぶりです。西造です。

しばらく忙しくしていたら前回の記事が連載一週目でした。この前連載一周年を迎えたので、なんだかわたわたしているうちにちゃんと一年経ったんだなぁ…しんみり。(ブログ放置してごめんなさい)

ひとえにみなさまのおかげです。これからもがんばります。どうぞよろしくお願いします。
今日は「【手描き】沈んだ歌姫」について書いてみようと思います。






キャラデザについてちょっとした話。

ジュリエッタ
→設定ではお胸はでっかいのです。ドレスのデザイン的に地味な印象になる隠れきょぬー。以前描いた「海の魔女」の時と同一人物ですが、「海の魔女」の時のデザインがあまり歌姫っぽくなかったので、デザインを変更しました。ちょっと華のあるお顔立ちになっているはず。
清楚系で体のラインをある程度隠すドレスのデザインになっています。髪もひかえめ。

ロベリア
→あんまりないお胸を大変要領よく寄せてあげているため、立派な谷間をお持ちの歌姫という設定です。ドレスのデザインは描きごたえがあり大変楽しかったです。布が多いのと同時に体のラインも強調するドレスです。髪も派手目に、気合いの入った感じにまとめています。めりはりがあるので描くのが楽しい。

ベアトリーチェ

一瞬しか出ないけどキャラデザが会心の出来だったと思ってます。
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明日休みだから焼酎のんだよ。ほろ酔いの西造だよ。姪っ子たちと義兄たちと姉たち、両親、祖母と囲む鍋と焼酎は最高だったよ。この人数の中で自分だけ独身とかちっともきにならないよ。本当だよ。泣いてなんかないよ。
Sacrificeについて追記が増えたから書くよ。

さっき世叛が「姉の髪は仕事の邪魔になったから切ったんではなくて、売ったのだよ実は!」と言いました。
そうか。そうだったか。ごめん気づかなくて。
Act Outは原案とイラスト担当の間にわりと齟齬のあるサークルです。いつも歩み寄ろうとお互いにがんばっているのよこれでも。たぶん。私だけじゃないはず。たぶん。

私が描いている時のイメージは、姉は単に邪魔になって髪を切っただけでした。きれいな髪だったら床屋さんから買い取りたいとか言われてもうけるとかもあったと思うのですが、姉は髪に愛された妹に対して何もかもが見劣っている何の取り柄もない子。髪だってただの茶髪だし、別に艶があるとかじゃない。だからっただ単に切っただけでした。
世叛の解釈では姉は髪を売っています。
たぶん大した金額にはならないでしょう。母が亡くなってしばらくで生活に窮し、その場しのぎで、幼少から大切にのばしてきた女の命を、たった一日分の食事に変えたのではないでしょうか。髪を切ってすぐの時点ではヘアメイクもちゃんとしていた髪。未練があったので手入れはちゃんとしていたのです。働くようになりようやく髪の短い自分を受け入れ(妹に自分の分の女らしさやいろいろを託し)、未練がましい三つ編みもやめます。最初にヘアメイクをしていたのは、不本意ながらも髪を売った証拠というわけです。
そしてその髪はその後加工され、神父様のとっておきの日のためのかつらになるのですよ。
こんなこというから世叛に怒られんのかしら。
まあいいや。

焼酎がなくなったから寝る! おやすみ!
【手描き】Sacrifice についてしゃべろうと思います。

妹のキャラデザインがまんま私の趣味です。
あと設定上は姉がぶちゃいく、妹が美人ってことになってるんですが、ぶちゃいくうまく…というかどう描けばいいかわからなかったので、姉が平凡な顔、妹がアイドル級みたいなんなった。でもあんまり書き分けられていないみたいだ。
あと姉がひんぬー、妹がきょぬー……。

・姉の髪が途中で短くなる
 仕事をするので邪魔になって切りました。朝は畑仕事、夜は飲み屋で働いてます。
 自分が髪をきっちゃってからは妹の髪が自分の切った髪のかわり。
 大事に大事に手入れして、絶対に妹の髪を切ったりはしません。

・ハゲデブの神父様
 私、美少年と美少女しか描けないのにとんだ無茶振り。

・姉が働いてるときの妹
 いちおう絵でも描いたんですけど、直接的な表現を避けすぎて意味わからん感じになったのでごめん。

・若女将
 夫が何してたか知ってますという設定。村中の男が関わっていたし、村中の女が知ってた。
 今まで黙認してやったのに、孕むなんておこがましい!
 という感じだと思います。……たぶん。
 姉はきつい仕事を毎日しなきゃいけない貧乏でかわいそうな自分への慰め(言い訳)を、妹の幸せに見いだしているので、妹がそんな不幸に遭っていること、そんなことになった原因の一端が、妹の幸せのために「朝な夕な働いた」(妹をひとりきりにした)自分にあるということが認められません。今までの必死の努力がすべて刃となって自分に返ってくるということなので。だから、妹が懐妊して、つわりとかになって「おかしいな」と思っても、自己防衛のために「純潔の妹が神の御子を孕んだ」と認識します。
 「神の御子ではないのでしょうか?」という歌詞の一節は、単なるつぶやきではなくて姉は真剣にそうだと信じていたのだと思います。

お風呂にはいる時間になったのでここいらで。では。
【手描き】Baroqueについて書きます。

修道院という狭い空間で好きな子との共同生活しながら百合ではなくレズの感性を着実に育てていきましたというお話。相手の女の子はとてもいい子という設定で、主人公の思いを拒否する時も「私はあなたをそういった対象としてみることができない、ごめんなさい」と真摯に対応しています。もー、殺すことないじゃーん。
あとはこの動画への印象は……普段ショートカットの女の子なんて滅多にかかないから新鮮でした。でもやっぱり長い髪が好き。
世叛はこの動画を気に入ってるみたいです。
「【手描き】 Yield」について語ろうと思います。順番的にはStar Dustのような気もするんですが、とくにこれといって説明が思いつかなかったので Yieldについて語りたかったので。



まず最初に。
出てくるキャラクターは親子なのか、姉夫婦と妹なのか、友人夫婦と女の子なのか
世叛の指示では親子で私も親子のつもりでかいたとだけいっておきましょうか。ええ。後に残るのは画力とかキャラデザインさぼったこととか私が皆さんの洞察力に全力で期待を寄せていたとか寄りかかっていたとかそういういたってわかりやすい問題だけです。

最後は赤ちゃんを殺そうとしたお母さんが主人公に返り討ちに遭っています。
どうしてお母さんは娘が妊娠した時点で何かしらの行動を起こさなかったのか。
お母さんはどこまでもお母さんだったんですね。娘が夫を横取りしようとするライバルと変貌しても、可愛い娘であることに変わりはなかったのです。夫を横取りし、夫を殺した娘ですが、それでも自分の血を分け、今の今まで慈しんで育ててきた自分の分身。このような閉ざされた環境で育ったがためにゆがんだ愛を持つようになってしまった、その原因はこの生活を選んだ夫と自分にあるのです。
母には夫を横取りし、あまつさえ殺した娘を、殺すことはできません。
さらに夫が死んだことで、娘は自分の唯一の家族になりました。

ですが生まれた娘と夫の子供は、母の悪夢の権化です。
またこのように閉ざされた環境に産み落としてしまった、赤ん坊の未来は明るくないでしょう。
母は赤ん坊の中に、娘に体を許した夫の影も、夫を横取りしていった女の影もみるのです。
そういう訳で、お母さんは娘は殺せないまま、赤ん坊を殺そうとします。
でも娘もまた母へとなったのですから、母がそうであったように、自分の分身である子供が何より大事なのです。母や自分よりも。それがこの世界での母というものです。
そしてその何にも揺るがない愛(それとも本能)が災いして、アビスを引き寄せ、結果こどもを荒野の中にひとり置き去りに、自分はつれていかれてしまうわけですね。

母についてばかり語ってしまいました。今日はこれくらいにします。
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