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Act Outの活動や動画のことをぼそぼそぼやいていきます。 だいたい西造が書いてる。
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「【手描き】 Yield」について語ろうと思います。順番的にはStar Dustのような気もするんですが、とくにこれといって説明が思いつかなかったので Yieldについて語りたかったので。



まず最初に。
出てくるキャラクターは親子なのか、姉夫婦と妹なのか、友人夫婦と女の子なのか
世叛の指示では親子で私も親子のつもりでかいたとだけいっておきましょうか。ええ。後に残るのは画力とかキャラデザインさぼったこととか私が皆さんの洞察力に全力で期待を寄せていたとか寄りかかっていたとかそういういたってわかりやすい問題だけです。

最後は赤ちゃんを殺そうとしたお母さんが主人公に返り討ちに遭っています。
どうしてお母さんは娘が妊娠した時点で何かしらの行動を起こさなかったのか。
お母さんはどこまでもお母さんだったんですね。娘が夫を横取りしようとするライバルと変貌しても、可愛い娘であることに変わりはなかったのです。夫を横取りし、夫を殺した娘ですが、それでも自分の血を分け、今の今まで慈しんで育ててきた自分の分身。このような閉ざされた環境で育ったがためにゆがんだ愛を持つようになってしまった、その原因はこの生活を選んだ夫と自分にあるのです。
母には夫を横取りし、あまつさえ殺した娘を、殺すことはできません。
さらに夫が死んだことで、娘は自分の唯一の家族になりました。

ですが生まれた娘と夫の子供は、母の悪夢の権化です。
またこのように閉ざされた環境に産み落としてしまった、赤ん坊の未来は明るくないでしょう。
母は赤ん坊の中に、娘に体を許した夫の影も、夫を横取りしていった女の影もみるのです。
そういう訳で、お母さんは娘は殺せないまま、赤ん坊を殺そうとします。
でも娘もまた母へとなったのですから、母がそうであったように、自分の分身である子供が何より大事なのです。母や自分よりも。それがこの世界での母というものです。
そしてその何にも揺るがない愛(それとも本能)が災いして、アビスを引き寄せ、結果こどもを荒野の中にひとり置き去りに、自分はつれていかれてしまうわけですね。

母についてばかり語ってしまいました。今日はこれくらいにします。
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